DIYって楽しいな
前々からやろうやろうと思っていて全くやっていなかった車のエアコンパネルのLED打ち替えをようやくやることができました・・・。
NOAH70系のエアコンパネルは、とにかくLEDの色がダサイ。。。
なんで緑色なんじゃーーーっ!
ということで、白色LEDに打ち替えました。
LEDの打ち替えはだいたいどの車も同じやり方だと思いますので参考になれば。
LED打ち替えキット
LEDだけを買っても良いのですが、いちいちLEDの番号とかを調べてバラバラに買うのが面倒なので、打ち替え用のキットを買ったほうが楽な気がします。
今回エアコンパネルのLED打ち替えとシフトポジションLEDを変えたかったのでこれらを購入。
必要な道具たち
LED打ち替えに必要な道具。
エアコンパネルを外す
シフトノブをくるくる回して外し(ネジのように回せば取れます)、SHIFT LOCKを押しながらシフトレバーをNまたはD-Sに入れ、パネルを前にひっぱればエアコンパネルが外れます(ツメで止まってるだけです)。
シフトレバーをNまたはD-Sに入れていないとパネルが引っかかって取れません。
内張り剥がしを使うと良いかもしれませんが私はいつも手だけで取ってます。
パネルについているコネクタを外します。
あとは部屋で作業したいので、外したパネルを持って缶コーヒーでも買って家に持ち帰りましょう。
シフトポジションLED
これはエアコンパネルをバラしてつけるだけなので簡単。
ネジを外していくと、中に透明なパネルが入ってます。これをマイナスドライバーでこじって取り出します。
こんな感じ。
緑のムギ球が入っているので、裏側からねじってコネクタを外します。ムギ球はコネクタからひっぱるだけで取れます。
購入したシフトポジションLEDをハメて、ムギ球の付いていた箇所に線をつないでもとに戻して完了。LEDは極性があるので、これで光らない場合は差し方の向きを左右逆にしてみてください。
エアコンパネルLED打ち替え(バラし方)
まずはネジ5箇所を外してパネルからエアコンスイッチを外します。
黒いフタは左右のツメ(赤枠部分)だけで止まっているので、それを指もしくはマイナスドライバーで広げて外します。
基盤はネジひとつで止まっているので(赤枠部分)ドライバーで外します。
液晶は2つのツメ(赤枠部分)を外し、ゆっくり左右に揺らしながらひっぱると取れます。
エアコンパネルLED打ち替え(本編)
さて、いよいよLED打ち替えです。ここからが本番です。
はんだごてを温めておき、基盤がズレないように固定し、外したLEDチップを入れておく小さい入れ物を用意しておきましょ。
私はガムテで固定し、弁当に使うおかずを入れる紙皿を利用しました・・・
はんだごてを2本使い、変えたいLEDチップを外して行きます。
コツとしては、左右同時に数秒熱して素早くチップを取ることです。LEDチップはめっちゃ小さく、基盤もデリケートなので、ぐずぐずしてると破損します。
チップを外した箇所ははんだ吸収線を上から当て、はんだで熱することで残骸が綺麗に取れます。
さらにフラックスを塗って綺麗に掃除しましょう。古いはんだが残っていたりすると、接触不良を起こしてショートします。
チマチマとした作業ですが、頑張って該当箇所すべてのLEDチップを外します。
外し終わったら新しいLEDチップを付けていきます。
片側にはんだを盛り、その上に新しいチップを乗せて位置を合わせ、上からピンセットで押さえつつ盛ったはんだを熱すると綺麗に片側が付きます。
もう片側の上からはんだを盛って付けていきます。
このLEDチップにも極性があるので、付ける方向を間違えないように気をつけましょう。
小さなLEDチップの裏側を見ると、「├」とか「→」のマークがついているので、基盤に書いてある方向に合わせれば大丈夫だと思いますが、不安な人はきちんとプラス・マイナスを調べてください。
こんな感じでだいたい作業時間は2時間くらいかかりました・・・
完成でーす
かなり自己満足なDIYですが、やっぱり白系LEDの方が綺麗でカッコイイ!!!!
電装系DIYはやっていて楽しいし、モロに見た目が変わって満足度が高いです。
今回購入したLEDキットは手順書が入っており、予備のLEDチップも入っていたのでとってもオススメな商品だと思います。