スマート照明
スマートスピーカー「Amazon Echo(アマゾンエコー)」を購入して、一番やりたいことって言ったら、やっぱりスマート家電の音声操作!でしょ。
スマート家電で一番オーソドックスだと思うのはフィリップス エレクトロニクス ジャパンが2013年9月に国内で販売を開始したスマート照明「Philips hue」。
これが今ではAlexa対応して音声操作できる(元々はスマホアプリで操作できる)ようになっているので、買ってみました。
これで声で電気を操れるようになるのです!長年の夢が叶う時がついにやってきました!
現在Hueは複数種類あるので、購入時間違えないようにしましょう。
■バージョン v1~v3
v1はAlexa対応していませんので注意。
■ランプが再現できる色の数
ホワイトグラデーション:電球色から昼光色まで調光調色できるランプ
シングルランプ:1,600万色以上
いろんな色を再現したい場合はシングルランプでないとダメです。
私が購入したのは「Philips Hue(ヒュー) スターターセット v2」です。
これなら1,600万色以上再現できるランプが3つと、接続に必要なブリッジが同梱されています。
もちろんv2なのでAlexa対応です。
一番最新なのはv3ですが、値段が高いだけで性能はあまり変わりないようだったので、v2にしました・・・
Philips Hue 開封
内容物
電球にはHue white&colorの印字。
接続
まずはHue電球を家の電気につけます。
ちなみに、電球の口金はE26です。
一般的なサイズなので問題ないと思いますが、E26以外の口金のライトには付きませんので注意!
続いて、ブリッジに電源コードを差してコンセントへ、そしてルーターにLANケーブルでつなぎます。
私の場合、家のルーターのLANポートに空きがなく、スイッチングハブを別途購入するハメになりました・・・
接続が完了したら、スマホにHueアプリをインストール。
アプリの指示に従ってブリッジのボタンを押せば接続完了!!
これでまずはスマホからHueライトを操作できるようになりました。
スマホで操作
スマホから家のライトが操作できます。
オン・オフはもちろん、カラーも自由に設定できるし、ルーチンで毎朝7時になったら電気をつけるとか、GPSを使って家から10m離れたら電気を消すなんていうこともできちゃいます。
最高だぜ!
Amazon Alexaで音声操作をするには
さて、今回一番重要なポイントです。
Amazon Echoで家の電気を音声操作するためにHueを買ったわけですから!!!
Hueを接続できただけではAmazon Alexaで音声操作することはできません。
はやる気持ちを抑えつつ、Amazon AlexaアプリでHueのスキルを有効にします。
Phillips Hueのアカウントを作成してリンクが完了すると、スマートホームの中にHueが表示されます。
これで準備完了です。
Alexa!リビングのライトをオンにして!
アレクサに呼びかける名称(○○のライトをオンにして)の設定がちょっと手こずりました。
ちょっと考えれば分かるようなことなのですが、その時私は非常に興奮していたため、全然スムーズに設定できなかったので注意点を書いておきます。
HueをAlexaで音声操作するためには、「Hueアプリ」と「Amazon Alexaアプリ」の2つのアプリをスマホにインストールしておく必要があります。
で、どちらのアプリからもHueライトを操作できます。
そのため、最初に「Hueアプリ」をインストールした状態で、「部屋のライト」というグループを作ってから、「Amazon Alexaアプリ」で「部屋のライト」という項目を作ってしまうと、同じ名称が存在することになってしまい、アレクサはうまく動いてくれませんでした。
■Amazon Alexaアプリでの設定画面
■Hueアプリでの設定画面
呼びかける名称の設定は「Hueアプリ」で設定してある名称と同一にならないように「Amazon Alexaアプリ」から行おう!
まとめ
スマート家電の中でも照明が一番IoTに適した家電だと思います。
家の中では音声でコントロールし、外出先からはアプリでコントロールできる照明って、本当に「未来」を感じられます!
まだまだ価格が高くて気軽に手を出せるという感じではないけど、少しでも興味がある方は絶対に導入して後悔はしないと思います。
とにかく最高だぜ!