売ってないものは作れ
アウトドア好きならご存知の方も多いと思います。
「小川張り」とは、キャンパルジャパンのシステムタープに付属しているセッティングテープを利用し、テントとタープの境目をなくした便利な設営方法。
小川張りでタープを張りたい!と思っても、「セッティングテープ」(タープとタープポールの距離をとってつなげるためのテープ)っていうのがキャンパルジャパンのシステムタープの付属品ということで、単品で売られていないんです・・・。
じゃあDIYしよう。
セッティングテープ自作
素材や道具の準備
タープとタープポールをつなげるということで強度のある荷締めベルトが適していると考えました。
荷締めベルトに穴をあけてハトメするだけで良いんじゃないかと。
簡単簡単。
ということで、荷締めベルト(6m×25mm)とハトメパンチ(7mm)を購入。
※後でミスに気付くので上記ハトメパンチは買わない方が良いと思います。
荷締めベルトの長さやハトメの口径の大きさなどは、持っているテント・タープ・タープポールを確認してからの方がいいと思います。
私は最初荷締めベルト4mを購入して、「長さ足りねぇじゃん!!」ってなって買いなおしてますので・・・・・(毎度ちゃんと確認せず勢いで始めてしまう)
荷締めベルトに穴をあけてハトメする
本来は穴あけポンチ等でやった方が良いんでしょうけど、持ってないしわざわざ穴開けるだけに金払うのもなぁと思ったので、手持ちの電動ドリルでいきます。
結論から言うと、ダメです。
ドリルにベルトの繊維たちが絡まって、貫通はしますがうまく穴をあけることができませんでした。
先の尖ったものを駆使してなんとか良い感じに穴を開けます。
検電テスターが役に立ちました(千枚通しが良いけど持ってなかった)。
なんとかハトメをやって、ふと気づく。。。
あれ・・・裏面こんな感じでいいの????
・・・・これ片面ハトメじゃん!(泣
片面ハトメは強度が心配。案の定、力を入れたら簡単に取れちゃいました。。。
ハトメを買いなおす
両面ハトメが良いと思います。
仕方なくこいつを追加購入。
こんな感じでハトメでベルトを挟んで上からハンマーでブッ叩きます!
「生地の穴あけ不要」とか書いてありますが、この荷締めベルトはキレイに穴を開けづらい素材のため、穴あけをちゃんとやってからハトメした方がキレイに仕上がるとおもいます。
荷締めベルトの片側(荷締めするための固定金具はハサミで切り落とす)には100均で買ってきたカラビナを付けてタープを付けやすくして、もう片側には10cm間隔で6~7つのハトメをして、長さ調整できるようにしました。
小川張りセッティングテープ完成
タープポール側。
タープ側。
こんな感じでかなりうまく小川張りをできました。
簡単に作れるので、やってみてはいかがでしょうか。