ノートPC
IFA2017にてASUSが発表した、ZenBookシリーズの最新モデル「ZenBook Flip 14」。
海外ではすでに発売されており、YouTubeなんかでは皆さんレビューをあげてるんですが、残念なことに日本ではまだ未発売です。
発表された時から欲しい欲しいと思って日本での発売日を待っていましたが、とうとう耐え切れなくなり、米アマ(amazon.com)より購入です!
ASUS ZenBook Flip 14 UX461UN
まずはスペックのおさらいです。
CPUについては、Core i7-8550Uプロセッサが1.8GHzクアッドコア(最大3.7GHz)8MBキャッシュで、Core i5-8250Uプロセッサが1.6GHzクアッドコア(最大3.4GHz)6MBキャッシュとなっています。
筐体はアルミニウムユニボディ、厚みが13.9mm、重さ1.4kg。ベゼル幅7.15mmまで狭くしたNanoEdgeディスプレイにより画面占有率が80%。
OS | Windows 10 Pro / Home |
CPU | 第8世代Intel Core i7-8550/i5-8250U |
RAM | 8GB/16GB 2133MHz LPDDR3 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce MX150 |
ストレージ | 512GB/ 256GB / 128GB SATA3 SSD |
液晶/解像度 | 14インチ(1920×1080) |
カメラ | 前面:HDウェブカメラ/背面:非搭載 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
近距離無線 | Bluetooth 4.2 |
インターフェイス | USB-C/USB3.1×2/HDMI/MicroSDカードリーダー |
サイズ | 32.7 x 22.6 x 1.39cm |
重さ | 1.4kg |
バッテリー | 最大13時間駆動 |
カラーバリエーション | Icicle Gold/Slate Grey |
開封
amazon.comで購入、約1週間くらいで到着しました。
Icicle Goldが欲しかったのですが、Slate Greyしか販売しておらず、仕方なくSlate Greyにしました。
私が購入したスペックは、Intel Core i7, 16GB, 512GB NVMe PCIe SSD, Nvidia MX150, Windows 10 Homeです。
お値段は、$1,297.00(日本円で158,578円でした)。
この箱を開けると・・・
かっこいいー!
本体の下にペンが入っています。
このASUSペンは最大10か月持続するバッテリーを搭載し、10g~300gまでのペン先を感知、筆圧は1024レベルとなっています。結構すごいです。
それでは本体を見ていきましょ。
アルミニウムボディということで、しっかりとした感じ。重厚感があってカッコイイですねぇ。
右サイドに電源用DCIN、HDMIポート、イヤホンジャック、USB-C、MicroSDカードスロットがあります。
左サイドにUSB3.1ポートと、音量ボタン、電源ボタンが配置されています。
裏面はこんな感じ。
キーボードはUSキーボードとなっていますので、日本(JIS)キーボードしか使ったことがない人はちょっと使いにくいかもしれません。
マウスパッド部分に指紋センサーがついています。
レビュー
キーボード含め、完全に海外仕様なんですが、セットアップ時にOSで日本語設定にできますので普通に使えます。
ASUS ZenBook Flip 14 UX461UNを買ったワケ
そもそも、なんで私がASUS ZenBook Flip 14 UX461UNを欲しかったのかと言うと、「持ち運びが便利なグラボがそこそこ良くてコスパの良いノートPC」だったからです。
ノートPCに一番求めたいのは、やっぱり「軽さ」です。正直1kg程度が許容範囲です。それを超えると持ち運びにはちょっと大変と思います。
でも、「性能」も必要ですよね。
ネットサーフィンとかメモ、メールくらいしかしないのであれば全然良いんですが、私の場合外で作業することもしばしば。。
画像編集・動画編集・ゲームもしたい!!さらにプレゼン時に外部ディスプレイにつなぐため、HDMIポート必須。
となると、CPUとかグラフィックボードもある程度のものでないと使えないんです。
それでCPU/グラボが良いノートPCを探してみると、結局ゲーミングノートPCとかになっちゃって、今度は重さが2kgオーバーになってくるんです。
それだと持ち運びは無理です。
そんなワケで以下が超絶オススメしたいASUS ZenBook Flip 14 UX461UNが超最高だぜっと思ってる所です。
本体について
残念ながらとにかく外も中も指紋が付きやすいです。
液晶画面はグレアパネルとなっており、映像が綺麗に見えるのですが、とにかく色んなものが反射して見づらいですね。
でもこれはノングレアの保護シールかなんかを貼ったりして解決できると思います。
それから、仕様上仕方のないこととは思いますが、ちょっと重めの作業をすると、ファン音が気になります。
うるさいとは思いませんが、フィーーーーーーンという音が・・・・・
まあ、気になる程度ですが。。。図書館とかだとヤバいかもしれませんが、喫茶店とか、ある程度雑音のある空間だと大丈夫と思います。
そしてノートPCをタブレット化できちゃうぞ!っていうASUS ZenBook Flip 14 UX461UNのメイン機能とも言えるフリップ。
ディスプレイを360度折ることができ、自動でタブレットモードになります。
付属のASUSペンを利用すれば、タブレットモードでお絵かきしたり、メモを取ったりすることができます。
ものすごく便利だし、活用するシーンが多いと思うのですが、この手に多いのがヒンジ部分が弱まってユルユルになってしまう系ですが、まだ新品ですので耐久性は不明です。
あと、ディスプレイを360度回転させる時、画面を手で触ってしまうため、指紋だらけになりますw
ASUSペンについて
10g~300gまでのペン先を感知、筆圧は1024レベルというASUSペンです。
ペン自体は非常に良くできていると思うのですが、少し斜めにすると反応しなかったりで、ぶっちゃけちょっと書きづらいです。
さらにディスプレイが14インチのタッチディスプレイであるため、ペンで書く際、必ずどこかに手の腹があたります。
すると、2点タッチと誤作動して、書いているつもりなのにピンチで画面拡大縮小してしまったり、画面が動いてとんでもないことになったりします。
まじで「書きやすいとは言えません」
まとめ
なんだかんだ言って、このスペックで15万円っていうのは正直なかなかないと思います。
指紋が付きやすいとか、ペンがちょっと使い物にならないとか、多少の難はありますが、それでも高スペックでどこへでも持ち運んでガシガシ使える良いノートPCです。